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映画:『永遠の片想い』

2005年05月04日 11:58

『永遠の片想い(原題:恋愛小説)』2002年の作品です。
チャ・テヒョン(ジファン)の穏やかな雰囲気、イ・ウンジュ(ギョンヒ)の暖かな雰囲気、ソン・イェジン(スイン)の儚げな雰囲気。この3人のバランスがとても良くて、微笑ましいストーリー。そして、驚きのラスト。・・・たぶん、その想像は間違っています!と言える位「だ~い、ど~んで~んがえしっっっ!(リズムを付けて読まれた、そこの貴方・・・同年代ですね(笑))」予想もしなかったラストに泣かされました。



以下、ものすっごいネタバレ。
もしも、まだこれから、この映画を見る予定のある方は、絶対に、読まない方が良いです。

ジファンの元に届けられる差出人の無い手紙は、ジファンに、5年前の恋を思い出させた。
5年前のある日、先輩の店でバイトをしていたジファンは、店にやって来た、二人の女性のうちの一人、スインに一目惚れをし、衝動的に声をかけてしまう。スインは、ジファンの告白を断るが、ジファンは、時計を持って来て、時計の針を1時間前に戻した。今度は友達として会いましょう!と声をかけるジファン。スインと一緒にいた、スインの友人ギョンヒは、そんなジファンに好感を持つ。
すぐに、3人は再会。心優しいジファンと、いつも二人で行動する控えめなスインと活発なギョンヒはすぐに仲良くなり、3人で、遊んだり、旅行をして無邪気な時を過ごす。そして、スインとギョンヒはジファンを、ジファンは、一目惚れの相手スインではなく、ギョンヒを好きになっていった。でも、3人でいる大切さを想い、自分の気持ちを表せない3人。
旅行で雨に打たれ、体調を崩したスイン。スインの体調はなかなか戻らず・・・それと共に、何故かジファンを避けるようになるギョンヒ。久し振りに二人に会ったジファンは、とうとう決意する。スインに“ギョンヒとの仲を取り持って欲しい”と手紙を書き、その手紙を「スインに渡して欲しい」と、ギョンヒに託する。たぶん、ギョンヒが手紙を先に読むことを期待するように。しかし、ギョンヒはスインへの告白の手紙だと思い、破ってしまった。誰にも読まれなかった手紙。。。
ヘインは入院していた。入院中のヘインは、ギョンヒにジファンへの手紙を託す。ギョンヒが読んでしまわないように、封をして。
暫く連絡が途絶えていたギョンヒから、ジファンに連絡が入る。久し振りに会うジファンとギョンヒ。「ジファンが重荷になった」と話すギョンヒ。ジファンも売り言葉に買い言葉で「俺もお前達が重荷になった」と言ってしまう。・・・それが、別れだった。

会う時間が楽しくて、二人の電話番号も住所も知らなかったジファン。届けられる手紙を見て、5年ぶりに二人の消息を調べる事にしたジファンは、消印の村の郵便局を訪ねるが、消息はわからない。
ん?分かり辛かったけど、何か、これって、ここの郵便局の配達員のストーカーチックな男が、贈り主の人を勝手に好きになって、こっそり家に入り込んで、溜め込んである手紙を不思議に思って、「俺は配達員だー!」って、勝手に送ったって言う意味かな?・・・危ない
次に、ギョンヒとスインの卒業した高校を訪ねる。たまたま対応した教師は、ギョンヒとスインの同級生だった。ギョンヒとスインの話しを聞くジファン。二人とも病弱で、いつも一緒で、支え合っていたという二人は、学校でも有名だったと聞かされる。そして、ギョンヒが5年前、亡くなったと聞かされ驚くジファン。スインも、今はソウルにはいないと言う。・・・スインの居場所を見つけ出したジファン。そこに暮らしていたのは、ギョンヒだった。
スインとギョンヒ、二人には秘密があった。子供の頃から病弱で、一緒に入院生活を送っていた二人。離れ離れになっても、お互いを思い出すようにと、お互いの名前を、入れ替えて呼び合っていたのだ。その呼び方は、自分達でも錯覚してしまいそうな位、相手の名前を呼ばれることに馴染んでいた。亡くなっていたのは、ジファンにとってのスインだった。ギョンヒとの再開を果たしたジファン。そんなジファンの元へ、ギョンヒから手紙が届く。そこには5年前、スインがギョンヒに託した、ジファンへの手紙が同封されていた。スインの手紙は、ギョンヒへの愛に溢れていた。そして、ギョンヒにも、最後の時が近づいて来ていた。ジファンへの気持ちを告白するギョンヒからの、最後の手紙。
一度もお互いの気持ちを伝え合う事無く、3人が3人とも、自分は片思いだと思い続けていた。再会の喜びもつかの間、永遠の別れを迎えようとしている。強い絆で結ばれた二人の少女と、その少女達にたくさんの思い出を作ってあげた、心優しい男の子の物語でした。
“恋をしました。心がとても痛い。でも、この痛みを持ち続けたいと思います”
3人で見て、3人の心に深く印象に残ったイタリア映画『イル・ポスティーノ』の1節。。。その映画を見ていないので、この言葉が示す本当の意味は、分からないのですが、片想いの痛みを胸に、片想いをしながら短い一生を終える少女達。ギョンヒとジファンの想い合う気持ちに気がつきながら、気がつかない振りをしてしまったスイン。ジファンがスインに書いた手紙も、スインがジファンに書いた手紙も、渡す事が出来なかったギョンヒ。でも、それによって、ギョンヒは、ジファンのギョンヒへの気持ちを知る事が出来なかった。残されたジファンも、恋の優しい痛み切ない痛みを忘れる事無く、ずっと持ち続けて過ごす事でしょう。

その話と平行して進む、ジファンの妹ジユン(ムン・グニョン)の淡い初恋の話、妹に協力してあげるジファンも可愛かったです。何だか、5年間、何も知らずに、二人の事を思い出として暮らしていたジファンの様子が、見終わってから、何だかとても切なく感じました。


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    「永遠の片想い」ようやく見直しました。

    今夜決心をしてようやく『永遠の片想い』を見直しました。今回ネタバレ本作を見るのは4回目か5回目なんですが、見る度に新しい発見があります。ここからネタバレ先輩の誕生日パーティーでの歌は二人に捧げるだけの意味ではなく、ジファンへの別離のメッセージだったんです

    永遠の片想い

    昨夜、あまり見たい深夜番組がなかったので、久しぶりに「永遠の片想い」を見たんだ



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