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『戦神~MARS~』第9話

2005年06月04日 16:54

キラの前で涙を流す零。きっと、聖の前でも、誰の前でも、こんなに感情を出した事はないんじゃないかな。。。という良いシーンでした。
零が倒れるシーンで、つい大金にクラ~ッときてフゥーっと倒れこむ太郎を連想してしまう私って、まだまだかしら・・・(苦笑)
零の姿を見つめる達也、良いわね~。
学校の入り口に座り込んでいる零に、キラが声を掛ける。挨拶をして通り過ぎようとするキラを、呼び止める零。「聖の命日で、お墓参りに行きたいけれど、どうしても場所を思い出せない」と話す零。聖の死を受け入れられず、混乱していた零は、聖の自殺当時の記憶が無いと言う。気が付いたら警察にいて、そこで倒れ、再び気が付いた時には、お葬式も何もかもが終わっていたと。「零が聖を突き落としたと言っていたらしい」と聞かせるキラ(お・おい。。。この子は、時折ビックリするような事をストレートに口走りますね)「父親に聞けばいい」と言うキラに、「父親は自分達を嫌っている」と答える零。父親の事をいつも悪く言う零に、理由を尋ねるキラ。「知らないけど、母親がいつも言っていた」と、母親の記憶が少しずつ鮮明になって来る零。「お父さんに近づかないで。冷たくて子供が嫌いな人。頼ったり、信用してはダメ」そう言い聞かせながらも、零に向かって「お父さんに似てきた」と嬉しそうに話しかける母親の姿を思い出す。母親が、何故そうしたのか?母親の矛盾した言動の理由を理解する事ができない零。何故、自分は父親を嫌っているのか、考えようとすると、心がそれを拒否する。精神科医から、両親の事を無理に考えなくても良いとアドバイスされ、以来、考えるのを止めたと話す零。しおりのも事も、考えないようにしても、結局は全てが聖の死に行き着いてしまう。聖の死と言う事実が、零が受け入れる事の出来る限界を越えていて、過去の出来事を考え、思い出す事で、再び苦しみの中に戻りたくないと恐れる零。そこへしおりがやって来る。「聖が生きている時から、いつも逃げていた。いつも聖の事ばかり気にして、自分を見てくれなった。聖も、零ばかり気にしてた。だから、聖に消えてって言った。片方がいなくなればいいのに、と。聖は願いをかなえてくれた。でも、零は余計に聖を気にして。これって天罰かな?あんな事言ったから、私が聖を殺したの?」そういい残し、姿を消すしおり。キラには、聖の自殺の真相が、しおりが原因だとは思えなかった。零が傷付く事を知りながら、聖は自殺などしないはずだと。しおりを見つけられずに戻ってきた零は、竹邑が持つ、しおりが聖のために用意した花束に気が付く。しおりの居場所が、聖が自殺した学校の屋上だと、走り出す零。聖の自殺現場を訪れ、息苦しくなり、倒れこんだ零は、全てを思い出す。屋上に駆け上がる零。そこには、しおりがいた。「飛び降りるつもりだった。でも、怖くて。。。どうして聖はこんな事・・・」優しくしおりを抱き寄せた零は「聖の自殺の原因は、しおりの言葉ではなく、自分達が父親の子供ではない事を知ってしまったから。母親と浮気相手の子供だと言う事に、聖は耐えられず死を選んだ」と話す。
欠席した零を心配し、キラは零の部屋を訪ねる。零は高熱を出し、一人っきりで寝込んでいた。「一人で平気だ」と、誰にも頼ろうとせず、零はキラにも帰れという。キラは「晴美の家に泊まる」と母親に嘘を付いて、零の看病をする。“人間はみんな独りだって分かってる。でも、零の独りは、みんなとは違う気がする”人に頼ったり、甘えたりする事を拒絶する零を見て、そんな風に考えるキラ。翌朝、目覚めたキラは、ベットに寝かされていた。零はすっかり元気に。零がベットに寝かせてくれたと聞き、軽く疑いを入れるキラ(笑)「そんなにタフじゃない」と返す零。キラが買って来た食事の材料や、調理器具に驚いている零。「お陰で財布がカラだ。どうやって生活するんだ?」・・・って、キラったら、零のお財布、勝手に使ったの。やっぱり、時折大胆すぎる行動で驚かせてくれるキャラですわ(笑)食事を作ると言うキラに、リクエストする零。ステーキやら、ハンバーグやら、とても病み上がりの人の朝食(だよね?)には思えないけれど、若い男の子って、平気なのかしら。「何でも作るよ」と言いながらも、結局、キラが作れるのはオムライス。ま、材料買った時点で、メニューは決まっているはずなので、何でも作れるわけはないのですが(笑)なかなか可愛い会話でした。タコさんウィンナー付きのオムライスに喜ぶ零。
零の孤独を見て「お父さんと一緒に暮らせない」のか聞くキラに「生まれた子供が、自分と全然似ていないのに、世間体のため、妻とは別れられない。そして、妻も死に、他人の子と毎日顔を会わせ、空々しく親子の振りをする。自分だったら、その子供が消えることを願うだろう」そう答える零。母親と浮気相手の子供と知って死を選んだという聖。零にとっても現実から逃げ出したい位に、衝撃的な事実だったはず。「聖もそう思って消えたのかな?事実を知らなければ、聖は死なずにすんだのかな?」と話すキラ。キラは零に「聖が何故、父親の事を知ったのか」と訪ねる。「誰かが教えなければ、知ることは出来ない。一体、誰が教えたのか」疑問を持つキラ。「零は何故知ったのか」と聞くキラに、話し始める零。「母親の遺品の中に手紙を見つけた。自分とよく似た顔の男の写真もあった。・・・俺が聖に教えた」零の言葉に驚き、零を責めてしまうキラ。零は聖への歪んだ感情を告白する。常に、正論で生きている聖。そんな聖が、自分とは対照的だと思っていても、気の弱い聖を守る事が、自分を守ることでもあり、常に共存してきた二人。しかし、父親と暮らす事で、その関係が崩れてしまった。父親寄りになっていく聖と、父親が自分達を嫌っていると言う母親の言葉を信じ、父親に馴染めず常に衝突してしまう零。初めて、兄弟は衝突し、そしてお互いを否定するようになってしまった。子供の頃は、お互いの体温で育ったと言うほど、寄り添っていた二人なのに。。。「聖の自殺には、他の理由があるかも知れない。でも、屋上で背中を押したのは自分。弟を救えなかった挫折感と嫌悪感で精神障害を起こしたのではなく、本当は、自分自身の中の歪みを知ってしまったからだ」と言う零。自分自身の歪みを、自分の中で正当化させ、受け入れようとしても、純粋で素直な聖を見ると、感じるのは歪みを抱えた自分への劣等感だけ。聖といると、正しいのは常に聖で、自分は歪んだ人間だと言う思いから抜け出す事が出来ない。だから、父親に反抗している自分が正しいと見せ付けるように、聖に、自分達が父親の子供ではない事を教えた。母親の言葉を守り、聖を守り続けて来た零だったけど、母親を亡くし、誰かの愛情を求めるのは、聖も零も同じ事だ。零だって、誰かに守って欲しいし、支えて欲しい。聖を必死で守ろうとしているのに、聖の望むものと、ズレが生じてしまった。「零も守って欲しかった。聖以上に、支えて欲しかったのよね。でも、考える余裕が無かった。聖を守るだけで精一杯で。必死だったんだね」自分を受け入れてくれるキラの言葉に、涙が溢れる。泣き顔を見るなと言う零に「我慢しなくて良い、泣くのは自然な事」と、零を抱きしめるキラ。「どんなに泣いても、取り返しは付かない。聖はもう戻らない。声さえ聞けない」聖を守る事を投げ出し、聖を死に追いやってしまった自分を悔やみ、声を上げて泣く零。周囲から、零は強いと思われていた。たぶん今まで、いつも周りと戦って、全ての感情を閉じ込め、こんなに気持ちを表に出して見せる事のできる相手は、いなかったんだろうね。いつも冗談で、自分の気持ちをはぐらかしている様に見えた零が、キラにすがって泣く姿に、ホッとした思いです。
駅までキラを送る零。改札を通って振り返ったキラは、零に「外国でやるような、友達のキスをして」と言う。改札でキスをする二人。“ずっとずっと、こんな風に、零と一緒に泣いたり笑ったり出来たら、恋人になれなくても構わない”そう考えるキラ。「零と出会えてよかった」そう言い残し、帰って行く。去って行くキラを、切なそうに見つめる零。ご・ごめんよ~、倒れた時、太郎を思い出したなんて言って。めちゃくちゃ良い表情で、魅せられましたわ~。ホント、久々に見る男前。顎のラインなんて、堪ら~ん
・・・もう、人を傷つけたくない気持ちは分かるけど、傷つけない為にも、しおりの事はちゃんとしないとね・・・。


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